STORY ポンプのお話
ポンプについて
ポンプの構造
渦巻きポンプの構造は、固定した容器(ケーシング)中で、羽根車(インペラー) を高速で回転させるだけの単純なものです。 羽根車を回転させるためには軸を通して外部につなぎ、モーター等で回します。 軸(シャフト)を支える為に、軸受け(ベアリング)があります。 固定している容器(ケーシング)と回転している軸(シャフト)の間から液が漏れる のを防ぐ為に軸シールをつけています。 A)ポンプ本体部(ケーシング、インペラー), B)軸シール部(グランドパッキン、メカシール等) C)軸受け部(ベアリング、ハウジング等)に分けられます。 これらは、ポンプ能力(吐出し量、全揚程)、液性(粘度、比重、スラリー等)など の条件で最も効率良く設計する為、様々の形状、構造があり、使用される材料も種々 あります。